森川鉄道(架空)

デ60型


・森鉄での設定

デ60は1966年、森鉄車両で製造された、
森鉄では珍しい「純森鉄製」のディーゼル機関車です。
また、森鉄機関車の中では、かなり小型の部類に入ります。

製造当初は森鉄多治見駅に常駐の、
ただの入れ替え「機械」でした。その後70年に正式に「車両」として認可され、
晴れて本線走行が可能となりました。

主動機はDMH17を森鉄が改造した「DMH20」を搭載、
小柄な体のわりに高い牽引力を持ち合わせます。
基本運用は多治見駅の入れ替え、多治見〜笠原間の貨物牽引ですが、
多治見鉄道や東鉄に乗り入れる客車列車の先頭にも立ちます。

その万能性から、森鉄では大型電機と同じぐらい重宝されています。

・製作に関して



▲笠原駅を発車する貨物列車

車体はプラ版によるスクラッチです。
下回りはトミックス「Cタイプ小型」のものを使用しました。
カプラーは、片方がアーノルト、反対はダミー。
また、手すり・連結開放てこは真鍮線、前面曲線部などはペーパーです。


車両風景



▲三軸車輪なので、ある程度の急曲線でも問題ない。
小型車両は非常に運転・保守が楽。



▲客車と比べて、はるかに背が高いことが分る。
アメリカ型のように、機関車入り口はデッキにある。



▲公式側。ヘッドライトは灰14号とタミヤの銀色で塗ってあるが、
デジカメだと完全に色が飛んでしまう。う〜ん…。



▲非公式側。ライトは東急のもの。
どうせ見えないだろうと手を抜いたら、これが編成になっても結構目立つ。



▲最後に屋上。配管はプラ板を細くきったもの。
ファンは80分の1「装甲車」のタイヤをはめただけ。
でもそれなりにリアルじゃありませんか?



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