森川鉄道(架空)

笠原鉄道→東濃鉄道 キハ1形


・キハ1形について

 キハ1形は、笠原鉄道が製造した小型の気動車。
片側に鮮魚台を持っており、ドアが片方しか無い小型の車体を持つ。
残念ながら、資料・写真とも少ないものと思われる。
戦前にガソリンカーとして製作され、本多治見駅-多治見駅間の連絡線の開業と共に使われたが、
戦中には機関を降ろして客車として運用され、戦後はディーゼルエンジンを装備。
しかし、後継車の登場により昭和31年に廃車され、しばらく笠原駅構内で倉庫として用いられていた模様。
(出典:RMLIBRARY72巻「東濃鉄道」清水武 著 NEKO PUBLISHING社)


・模型に関して

模型は、鉄道コレクション第1弾「銚子電鉄」の改造。
車体を切り詰め、動力ユニットも短縮し、小型の車体を表現しています。
残念ながら、資料が少なく、細部は想像により製作しています。
また、実車写真と比べると扉位置・ウインドウヘッダーの有無等、いくつかの相違点があります。
鮮魚台は真鍮線を半田付けして自作しましたが、へろへろになってしまいました。
製作の記録はこちらに載せときます。

実車と異なる「タイプ」であり、動力的に走る場所を選ぶものの、
なかなか可愛い気動車で、お気に入りです。


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