森川鉄道(架空)

栄町1053号車



1053号車について
1053号は、栄町鉄道が戦後に製造した特急用車両でした。
当初より制御車として登場し、他の電車と組んで運用されていました。
車内にはトイレと自販機が設置されており、長距離特急中心の運用が組まれていましたが、
後年にパノラマ特急車が登場すると、活躍の場を地方に移し、
豊岡電車に乗り入れるようになったのは、1002と共に記念橋電車区に配置されてからでした。

豊岡電車では、1002号と組んで主として急行運用で活躍しました。
当時の豊岡電車はまだまだ車両が少なく、新線の開業もあって車両不足が続いていたので、
大型で他車と組んで柔軟に運用できる制御車は重宝されました。

その後、急行用車が整備されると、足回りが古く揺れがある1053号は急行運用から外され、
トイレがあるという理由から、長距離各駅停車・準急の運用に多く充てられるようになりました。
一時期601号と組んで運用されていましたが、601が事業用にまわされると再び1002と組み、活躍しています。

△駅を出る1052。ドア間の窓がやたら多い姿が印象的。


模型について
1002号同様、森川鉄道8000系電車の塗り替えです。
もともとの種車は身延線キットの部分停屋根クハでした。


△ちなみに、1002はドア窓が白Hゴム化されていおり、1052とは印象が異なる。


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